0〜2歳児の夜 夜泣きに悩む2年間
来週、息子が2歳になります。
思い返すと、長かったようで短かった2年間。
自分が父親になり、妻が母親になり、世の中のパパママの凄さを実感する毎日。そして、改めて自分の親への感謝しています。
子育てをして、何が良かったって、やっぱり子どもが可愛いこと。
もともと子どもが好きで小学校の先生になった僕でしたが、子どもが産まれたことで、さらに自分のクラスの子どもも好きになりました。
また、それまで想像しかできなかった親の苦労、保護者の悩みも少し実感、共感できるようになりました。
そりゃあ、可愛いだけで子育てなんてできないですから。
もちろん先生という仕事も、子どもが好きというだけでは無理です。
さて、今回は自分が2年間で1番大変だったことを書きます。
それは何といっても、夜です。
我が息子は、夜寝ることがとっても苦手でした。
うまく睡眠に入れず、2時間、3時間泣き続け、泣き止んで寝たと思ったら、また目が覚めて泣く。
横抱っこ、縦抱っこ、車に乗せたり、抱っこ紐に入れたり・・・
妻と交代で夜中抱っこして、おかげで妻も僕も腱鞘炎。
僕の仕事にも支障を来しだしてからは、妻が1人であやす毎日。これは本当に大変だったと思います。ありがとう。
この、夜泣きの日々の何が辛いって
日中、頭が働かなくなるんです。本当に。
この前書いた記事に、僕の1日のスケジュールを示しましたが、僕は毎日たっぷり寝ます。
それをしないと頭がぼーっとして、仕事にも会話にもならないのです。
ただでさえ、当時学級経営がうまくいかずに苦戦していたのに、寝不足で冴えない頭。
40人近くの子どもと会話し、考え、進める授業。子どもが感じた疑問を全体に返し、みんなで問題を解決する授業。
予想外のことがたくさん起こる放課後。
うまくいくはずがありません。
毎日学年主任、支援学級、教務の先生に助けてもらっていました。本当に感謝感謝です。
結局、自分一人では全くうまくいかなかった日々でした。
でも、大変だった分、多くの人の優しさを実感できた日々でもありました。
今、2歳を迎えようとしている息子。やっと夜泣きがなくなったね。
何かを食べている夢を見て、
急に「にんじん食べたーい!!!」と叫ぶぐらい、パパは気にしないよ。
助けられた毎日を過ごした分
助け合える毎日にしようと思った今日でした。