おちゅんの育休ブログ ~夫婦で1年取ってみた~

男性育休の1年間を記録するブログです。子ども2人。妻と共に今年1歳と2歳になる子を育てています。

0〜2歳児の夜 夜泣きに悩む2年間

来週、息子が2歳になります。

思い返すと、長かったようで短かった2年間。

自分が父親になり、妻が母親になり、世の中のパパママの凄さを実感する毎日。そして、改めて自分の親への感謝しています。

 

子育てをして、何が良かったって、やっぱり子どもが可愛いこと。

もともと子どもが好きで小学校の先生になった僕でしたが、子どもが産まれたことで、さらに自分のクラスの子どもも好きになりました。

また、それまで想像しかできなかった親の苦労、保護者の悩みも少し実感、共感できるようになりました。

 

そりゃあ、可愛いだけで子育てなんてできないですから。

もちろん先生という仕事も、子どもが好きというだけでは無理です。

 

 

さて、今回は自分が2年間で1番大変だったことを書きます。

 

それは何といっても、です。

我が息子は、夜寝ることがとっても苦手でした。

うまく睡眠に入れず、2時間、3時間泣き続け、泣き止んで寝たと思ったら、また目が覚めて泣く。

横抱っこ、縦抱っこ、車に乗せたり、抱っこ紐に入れたり・・・

妻と交代で夜中抱っこして、おかげで妻も僕も腱鞘炎。

僕の仕事にも支障を来しだしてからは、妻が1人であやす毎日。これは本当に大変だったと思います。ありがとう。

 

この、夜泣きの日々の何が辛いって

日中、頭が働かなくなるんです。本当に。

この前書いた記事に、僕の1日のスケジュールを示しましたが、僕は毎日たっぷり寝ます。

ochunshun.hatenablog.com

 

それをしないと頭がぼーっとして、仕事にも会話にもならないのです。

ただでさえ、当時学級経営がうまくいかずに苦戦していたのに、寝不足で冴えない頭。

40人近くの子どもと会話し、考え、進める授業。子どもが感じた疑問を全体に返し、みんなで問題を解決する授業。

予想外のことがたくさん起こる放課後。

 

うまくいくはずがありません。

毎日学年主任、支援学級、教務の先生に助けてもらっていました。本当に感謝感謝です。

 

結局、自分一人では全くうまくいかなかった日々でした。

でも、大変だった分、多くの人の優しさを実感できた日々でもありました。

今、2歳を迎えようとしている息子。やっと夜泣きがなくなったね。

何かを食べている夢を見て、

急に「にんじん食べたーい!!!」と叫ぶぐらい、パパは気にしないよ。

 

助けられた毎日を過ごした分

助け合える毎日にしようと思った今日でした。