おちゅんの育休ブログ ~夫婦で1年取ってみた~

男性育休の1年間を記録するブログです。子ども2人。妻と共に今年1歳と2歳になる子を育てています。

家事というマルチタスク

育休を取ってから約3ヶ月が経ちました。

初めは1日1日をこなすことに必死でしたが、日々の生活スタイルもまあまあ落ち着き、色々と考えることも多くなりました。

 

今回は家事について。

結論からいうと

家事って一つ一つのことは難しいものではないけど、マルチタスクが多いので大変!

そして、何も考えずに家事を続けていくと深く物事を考える能力が低下する危険性もあります。

 

僕は正直にいうと家事が大変っていうのは効率よくやってないからじゃないの?って思っていました。

そりゃトトロの時代みたいに家電が無かったら絶対大変だろうけど、今の時代洗濯機、食洗機、ルンバなど便利な家電がいっぱいあるし。

 

でも、やってみると何が大変なのか少しわかってきました。

それはマルチタスク(同時進行で複数のことをすること)が多いんです。

 

 

例えば、料理。白ご飯、サバの味噌煮、味噌汁、ちょっとした酢の物を作る時。

ご飯を研いで炊飯器のスイッチを入れる、味噌汁の具財を切って煮込んでいる間に魚の臭みを取って調味料を混ぜる。魚を焼いている間に酢の物を作って味噌汁に味噌を入れる。

経験値の高い人ならスラスラできることですが、僕にとってはどの順番に手をつけていけばいのか分からず、もたつくことが多いです。また、料理素人なので携帯でレシピを探してそれを見ながら作っています。

しかもこれに加えて幼い子が泣いた時にはもう大変。抱っこ紐に入れたり、バウンサーに乗せて揺らしたりしながら料理です。

 

このように、一つ一つのことは全く難しい事ではないのですが、それを同時に進めていくのが大変なんです。

 

そしてもう一つ家事をして思ったことがあります。

それは、家事をただこなしているだけだと物事を深く考えなくなってしまうんではないか・・・ということです。

マルチタスクが多いと一つのことに集中することができず、時間がかかったり途中で忘れてしまっていたりします。

また、共に問題を解決しようという仲間と会話することが少なく、議論したり疑問をもったりしにくくなります。

これは結構危険だと思います。家事をこなして漫然と日々を過ごしていくと、問題にぶつかった時にそれを解決する能力が低くなっている可能性があります。

 

最近そんなことを考えたので、大人と話をしようって思いました。ということで、子どもを寝かせてから夜な夜な仲間と飲みました。

うん、楽しい。言いたかったのは結局そういうこと。

 

今日のご飯と絵本。

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ブリの照り焼き。味はまあまあ。意外と焼くのに時間がかかりました。

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お婆ちゃんが毎月買ってくれるこどものともシリーズ。

薄いけど、読み応えのある絵本がたくさんあります。