地域の子育て支援
今日は朝から住んでいる地域の子育て支援のイベントに参加してきました。
公園に保育士さんや支援センターの方が来てくださり、三輪車や手作りおもちゃを貸してくれたりするイベントでした。
こんなのもあったり。
晴天でしたが気温はそんなに高くなく、風もあったので日陰は涼しく日向はポカポカというベストな天気でした。
ということで、息子とおもちゃで遊びつつ、参加している人や支援センターの職員の方を見ていて思ったことを書きます。
まず感じたこと。ある程度予想していましたがパパはいません。
都会はそうでもないのかもしれませんが、僕の住んでいる田舎ではまだまだ父親の育休は浸透していないんだなと実感。
また、職員の方に子どもを任せるのではなく、親も一緒に遊んぶというスタンスのためか子どもも親も楽しそうでした。
公園のイベントだったので、もっとガチャガチャ(子どもがケンカしたり親がどなっていたり)しているのかなと思いましたが、すごく落ち着いた雰囲気でした。
そして支援センターの方の心配りが素晴らしいこと。
子育てのほとんどを1人でしている人にとって、大人の話し相手、理解者、助言者は本当に貴重だと思います。
今日参加させていただいた職員の方たちは自然に、そして親に寄り添いながらサポートしているんだということが感じられました。
例えば、子どもとのかかわり方。
未就学児の子どもは自分が1番。ほかの子のおもちゃを横取りしたり、大事なおもちゃを投げたり、片付けせずどんどんおもちゃを出したりなんてことが当たり前。
親の思うように動いてくれるはずがないですからね。
そんな子どもの様子を見ると親は注意したく(せざるを得なく)なりますよね。
でも、職員の方はうまく子どもの注意をそらしたりほめたりして、子どもが叱られずに親が叱らずに済むようにしてくれていました。
わが子も同じでした。職員の方に教えてもらいながら傘にシールを張って飾りを作っていた際、シールをどんどん出して、しかも同じところに何枚も貼ってしまいました。
僕が「ほかのシール取ったらダメ!全体に貼ろうよ!」と言う前に
「創作意欲がすごいね。同じところに貼るって実は難しいからねえ。手先が器用なんだね。」とたくさん褒めてくれました。
また、参加している親に自然に話しかけ、悩みを聞いたり自然な助言をしていたりするのもうまいなあと感じました。
僕は仕事でそんなことできているかな・・・
と振り返るいい機会でした。子どもと関わるということは、その親と関わるということだと改めて感じました。
ちなみに、作った傘は家に帰ってすぐに娘にちぎられてしまいましたとさ。