「ママじゃないとダメか」というのはダメ
パパが子どもを見ていて、子どもがなかなか泣き止まない時、
「やっぱりママじゃないとダメかぁ」
とママにバトンタッチすることはありませんか?
僕はありました。
でもこれって本当にママじゃないといけないんでしょうか。
僕は最近、これは違うんじゃないかなと感じています。
もちろん、パパは授乳ができません。だからママより1つ武器が少ないことは確かです。でも、だからといって子どもが泣き止まなかったらママに任せようと考えてしまうとパパとしてできることが減ってしまうんじゃないかなと思うんです。ママの負担も増えますしね。
そもそも、赤ちゃんが泣く要因は大きく3つあると思います。
1、眠い
2、お腹が減った
3、不快(おむつが気持ち悪い、痛い、かゆい、げっぷが出ないなど)
1と2に関してはその欲求を満たしてあげると満足するので、寝かしつけを頑張るかミルクをうまくあげれるようになるかだと思います。ただ、うちの場合は娘は母乳しか飲まないので2はどうしてもママに頼ることになるんですが・・・。
3の不快に関しては、原因を見つけるのも大変だし、そもそも原因がよくわからない場合も多いです。大人でもなんか気持ち悪いって思うことがありますもんね。
だから、泣き止ますのは難しいんです。
もちろんママでも。
もし、いつもすぐに泣き止ますことができるママだったらそれはそのママがすごいテクニックを身につけているんです。
何度も何度も泣き止ますのを経験し苦労したことによって。
どんな親でも初めから泣き止ますのに苦労しない人はいないと思います。
どうしても泣き止まない時に
ネットで調べたことをたくさん試したり、抱っこ紐に入れて何時間も抱っこし続けたり、車に乗せてドライブに行ったり、はたまた一緒に泣いてしまったり・・・
だからこそ、パパがあきらめて
「やっぱりママじゃないとダメだ」と言ってしまうと、ママはきっと残念な気持ちになるでしょう。
もちろん、これはパパにもママが経験した苦労をしろと言っているんではないですよ。
ママが泣き止ますのが上手であるならどうしているのかを教えてもらったり、自分なりにいろいろ試したりすることが大事かなと思うんです。
そして、これにはママの協力も必要です。当たり前ですが初めは絶対泣き止みません。だからといってすぐに代わって「やっぱりパパじゃできないね。私のほうがいいでしょ」みたいなことになってはパパのやる気は地に落ちてしまいます。
お互いに協力して高め合おうというスタンスが大事ですよね。
子育てはチームプレイ。
そして、最終的に赤ちゃんが
「ママがいいけど、パパでもまあいっか」と泣き止んでくれたら最高ですね。
え?結局ママにはかなわないのかって?
そりゃあかないませんよ。それはしかたない。